2025.02.14おやつで気をつけたいこと
2025年02月14日
子どもにとっておやつは、一日の中でも特に楽しみな時間かと思います。むし歯を予防しつつも、楽しく美味しくおやつを食べるために気をつけたいことをご紹介します。
時間を決めて、だらだらと食べない
ものを食べると口の中が酸性に傾き、歯のエナメル質が溶け出しやすくなりますが、唾液の緩衝作用によりまた中性に戻ろうとする力が働きます。しかし、だらだらと食べたり間隔を開けずに何回も間食をするようなことがあると、口の中が中性に戻る前にまた酸性に傾いてしまいます。エナメル質が溶け出すことがむし歯の始まりなので、そのような状況を作り出さないように気をつける必要があります。
口の中に残りにくいものを食べる
キャラメルやクッキーのように粘着性の高いお菓子は歯につきやすく、口の中にも残りやすいため、むし歯のリスクが高まります。ゼリーやフルーツのように歯につきにくく、口の中をさっと通るようなものを選ぶと良いでしょう。
味覚の形成のために、甘いものや塩味の濃いものは控えめに
人の味覚は3歳頃までに形成されるといわれています。まだ月齢が小さいうちから甘いものや濃い味のお菓子ばかりを食べていると、正常な味覚や健全な脳の発達に影響を及ぼす恐れがあるので特に注意が必要です。
おやつは「第4の食事」ともいわれている大切な習慣です。むし歯を予防しながらも、楽しく美味しく食べさせてあげることで、子どもの健やかな成長をサポートしましょう。
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