2025.03.14五感を育てる乳幼児期の食事とは
2025年03月14日
生涯を通して自分の歯で食事を楽しむには、乳幼児期のうちに食べ方、味わい方を学ぶことがとても大切です。口や歯の成長に合わせて食事をするにはどのようなことに気をつけたらよいのでしょうか?
初めての食事は母乳やミルク
赤ちゃんが母乳やミルクを吸う動作は、おなかの中にいるころから既に身についています。指しゃぶりもその一つです。赤ちゃんにとって口はものを感知して認識するためのセンサーのような役割をしています。
生後5~6ヶ月頃の離乳食は舌でつぶせる固さから
離乳食をはじめる生後5~6ヶ月ごろは、乳歯が生え始める時期でもあります。離乳食は舌でつぶせる固さのものを赤ちゃんのペースに合わせて少しずつ与えるようにしましょう。母乳やミルクは飲みたいだけ与えます。
生後9~11ヶ月頃は歯ぐきでつぶせる固さに
この時期になると手やスプーンを使って食べるような動きへ発達していきます。食べ物による味の違い、固さの違い、食感の違いなど、様々な違いを楽しめるような工夫が五感を育てる食事に繋がります。自分で食べる喜びを大切にしながら、家族で食事を楽しむ習慣をつけましょう。
生後12~18ヶ月頃は歯ぐきで噛める固さに
1歳前後になると歯で噛むこともできるようになってきます。歯が生えそろうにつれて固いものも意識的に食事に取り入れることで、食事の食べ方や味わい方を学べるようになるでしょう。1日3回の食事を中心に生活リズムを整えていくことも大切です。
乳幼児期の頃から様々な食べ物を経験することで、食事が楽しい時間であるということを伝えられるような食卓づくりを心がけていきましょう。
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