コルチコトミー講習会に行ってきました
2014年11月04日
ないだの連休中に東京でコルチコトミーのセミナーがありました。
コルチコトミーってなんやねん? という方にご説明を
歯並びを治す矯正治療のひとつで
歯を支える骨に切れ込みを入れ、歯を動かしやすい状態にして矯正治療を進める
治療法のことです。 外科矯正とも呼ばれています。
ほっ 骨に切れ込みぃ? なんでそんなことを という方にご説明を
骨に切れ込みを入れる=いわばその部分にわざと骨折を起こしているわけです。
骨折すると体はその部分を治そうとします。 どんどん傷をなおす細胞が送り込まれ
骨の代謝が活発化し、歯の移動がしやすい状態になるのです。
うちの子、矯正考えてるのに骨を切るなんて… という方に
この治療法はお子さんには関係ありません。骨の成長が終わった大人に行うものです。
大人の矯正は歯が非常に動きにくく、治療に3〜4年かかることも珍しくありませんがこの方法で行えば1年くらいで終了してしまいます。
そのためスピード矯正とも呼ばれています。
甚だ簡単ではありますが、説明はこんな感じです(^^;
コルチコトミーにはピエゾサージェリーという器械を使うんですが
この器械はインプラントの時に必要な外科処置
主にサイナスリフトやソケットリフトを行うため既に持っていたんです。
それをさらに矯正にも活用すべく、講習会に参加しました。
この器械持ってる医院そうはないですよ〜
うちの自慢のアイテムのひとつです。
宝の持ち腐れにならないようにガンバリマッス (^0^)